大阪イチ、フットワークが軽い、パーソナルトレーナー嬉野智哉です!
今回は幸せホルモンに続く、ストレス・痛み軽減に働く『オキシトシン』についてお話ししたいと思います。
ストレスを感じやすくなってる方や、コロナ禍でリモート仕事が増えて、リアルのコミニケーションが取れてない方、ここ最近気分が高揚していないなーと感じてらっしゃいませんか?
ぜひ、今回の記事をお読みいただき少しでも参考にしていただければ幸いです!
新型コロナウイルスの件で、多くの方が環境変化に直面したことと思います。
少しでもストレス緩和して、整ったライフスタイルに戻れるように、オキシトシンという名前の愛情ホルモンについて説明していきます。

コロナ渦で今までの生活が出来ないので、気付かないうちにストレスになっていたりします。

ストレスの仕組みを知って対策する事と、是非周りの方にも教えてあげてください!
1.オキシトシンとは何者か?
オキシトシンとは、脳内の視床下部で分泌される神経伝達物質で、下垂体後葉から分泌されるホルモンのことをいいます。
人間は様々なホルモンが体内で分泌されて、様々な感情をコントロールしています。
実は、オキシトシンの分泌は比較的容易です。
通称「愛情ホルモン」とも呼ばれていて、分泌量が増えると、嬉しい気持ちや、ポジティブな感情へと導いてくれることが多いホルモンです。
(1)作用
作用としては、ストレス緩和や血圧を下げたりダイエット・美肌にも好影響があります。
また、ハグやキスなどのスキンシップによっても分泌されます。
オキシトシンは抹消組織で働くホルモンとしての作用と、中枢神経での神経伝達物質として作用があります。
(2)エストロゲンとの関わり
エストロゲンはオキシトシンの分泌を増加させる働きがあり、オキシトシン受容体の発現を脳内で増加させることがわかっています。
エストロゲンが分泌されると近隣や自己細胞のオキシトシン受容体を通じて、オキシトシン合成がさらに促進されます。
その後合成連鎖を起こし、さらに近隣細胞を刺激していくことで合成量を飛躍的に増加させると分かっています。

愛情ホルモンが多い程、前向きになれるんですね!

その通りです!
2.欠如すると何が起きるのか?!
オキシトシンが減少することでストレスを感じやすくなったり、不安感を感じやすくなったりしてしまいます。
人によっては上記の症状をとても敏感に感じやすくなってしまいます。
オキシトシンが欠如する一番の原因として、リアルなコミニケーションが減ることが挙げられます。
近年ではPC・スマホなどのオンラインでの人間関係の構築が大きくウェイトをしめ、リアルで人に会ったりする機会が非常に減少していることも、オキシトシンの分泌が減少している原因の1つとも言われています。
つまり、私たちはコミニケーションを図る中で知らないうちに、オキシトシン分泌が行われており、安らぎを感じられていたのです。

やっぱり今の状況ではコミュニケーション不足で不安に感じている人が多いって事ですね。

コミュニケーションには色々な手段がありますので、あまり悩む事は無いですよ!
3.量を増やすためには?
ではどうすれば、オキシトシンの分泌量を増やして、安らぎを感じやすく、ストレスを感じにくくなれるのか?!
それは…
異性とのスキンシップでより分泌されることがわかっています。
他には出産・育児でも分泌量は増加し授乳時や母子間の触れ合い時にも分泌されます。
つまり女性は特に感じやすいと言えますね!
好きな人と話す・手を繋ぐ・キスするなどによって気分が高まり、ドキドキ緊張するシチュエーションで特に分泌されます!!
皆さん!最近ドキドキしてますか?ww
4.まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は日々のイライラを解消するホルモン『オキシトシン』について解説してまいりました。
恋や趣味、自分が興味あることにチャレンジすることでもオキシトシンの分泌は期待できます。
また、人への思いやりの心を持つことでも、オキシトシンは分泌されます!
オキシトシンの分泌を狙いながら、異性に対しての思いやる気持ちを養え、さらにお互いに安らぎ感を感じれるとなれば一挙両得ですね!!
「オキシトシン」今日から少し意識してみてください。
皆さんの心の持ち様で、仕事やプライベートがより良いものへと発展させられるかもしれません!!

ホルモンと不安についての関係性が理解できたので、それだけでポジティブに考える事が出来ます!

異性との良好な関係を築く事で心のケアも出来るという事です!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。